手作りおもちゃ

【すぐに作れる!】穴が開いた靴下でパペット人形!

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牛乳パックや段ボール、ラップ芯などの家庭ごみが、保育士をしている私の目には宝物のように映り『きみたち!これから第二の人生があるよ!』と声を掛けて大事に抱えて持って帰りたくなる…。
保育士をしていると私と同じように感じたり、その宝物を大事に保管したりする方も多いのでは…と思います。

片方穴が空いてしまって、履けなくなった靴下に『第二の人生を!』…ということで。
今回は、ボンドだけで簡単につくれる人形と針と糸を使ってつくる人形の2種類の作り方を紹介します!

【簡単!】靴下でつくるパペット人形

用意していただくのは…

  • くたくたになった靴下
  • フェルト(口の部分)
  • ムービングアイ(手芸店または100円均一で購入できます)なければ、フェルトで目を作ってもかわいいです!ボタンもかわいいですよ!
  • はさみ
    ①ボンド
    ②針、糸

【作り方】①ボンドで簡単に作れるパペット人形

所要時間:5分(ボンドが乾く時間を除く)

まずは靴下の足裏部分に合わせて口になる部分のフェルトを切っていきます。
足裏よりも少し大きめに切って、後から整えるとより綺麗に作れるので、そこまで神経質にならなくていいです。ざっくりと切ってください!
フェルトが切れたら、ボンドで足裏に貼り付けていきます。

厚紙かヘラで薄く伸ばしてください。
ボンドをつけすぎてしまうと、薄いフェルトなら表に染みてしまい、乾くとカピカピになってしまうので注意しましょう!

ボンドが乾いたら、足の甲のつま先辺りにムービングアイをつけましょう!
同じ素材でも位置のバランスでその人らしさが出るので、人形の表情を作るように楽しんでつけましょう!

最後にはみ出た部分を切って整えましょう!

完成~!!

【作り方】②針と糸を使った作り方

所要時間:30分(ボンドが乾く時間を除く)

同じ靴下のもう片方を使ってもう1つ作っていきます。
まずは、かかと部分にはさみで5センチ切り込みを入れます。

口部分になるフェルトを切ります。切り口に合わせて切りましょう!
少しの誤差は縫い付けることでカバーできるので、大体でオッケーです!

靴下をひっくり返して裏向けにします。
足裏部分のつま先から2/3辺りの位置を並縫いします。
先ほどの切り込みと並行になるように縫っていきましょう!

並縫いが出来たら、再び表面に返します。

頭部分の完成です!
続いて、口部分を縫い付けていきます。
切り込み部分にフェルトをたてまつり縫いで縫い付けていきます。

最後にお好きなところにムービングアイをボンドで貼り付けます。

完成~!!

こんな風に遊んでみよう!

お子さん向け

出来上がったパペット人形を手にはめて動かしてみましょう。
人形が本当に話しているみたいに早く動かすとより表情がでます!

試しに自分が話すタイミングで動かしてみましょう!
好きな歌に合わせて動かして遊んでみても楽しいですよ。

保護者の方向け

お子さんの成長のなかで、何をするのも嫌!という時期があります。
『イヤイヤ期』というのですが、この時期は真っ向から向かって行くとお互いにバチバチ!!もぉ~~!!なんてことが日常茶飯事なのでは?…と思います。

「いやだー!」「やりたくない!」…そんな時に
「(人形からヒソヒソ聞く演技をして)うんうん…。そっか!分かったよ!」「あら!マメちゃん(人形の名前)上手だね」
な~んて!演技してみてはどうでしょうか?

“ん?なにあれ?”と興味をもってこちらに注目してくれるはずです。
そうなれば、お子さんもこちらに耳を傾けやすくなっているので“あなたの気持ちはよく分かる!こうしてみたらもーっと楽しいよ!”という心構えでお子さんと関わってみるとお互い気持ちよく切り替えられると思います。

保育者の方向け

ザワザワして集中してくれない…。おーい!聞こえてますか?…なんてこと多いですよね。
これからやることがあるのに時間が押してしまってイライラ…。

そんな時に!
マメちゃん(人形)が出てくると楽しいことが始まるというパターンをつくってみてはどうでしょうか?

ザワザワしている子ども達のなかで、マメちゃんに気が付いた子からこちらに興味を持つ。
その子をみて周りの子ども達も“あ!マメちゃんだ!楽しいことが始まる!”と期待する気持ちがクラス全体に広がっていく。
子ども達はこちらに耳を傾けてくれているので、集中しやすくなって活動の意図が伝わりやすくなります。

パペット人形を使って身につくことって?

パペット人形の遊びを通して、楽しく遊びながらいろいろな力が身につくと嬉しいですよね!

手指を使って遊ぶ!

実際に動かしてみて気が付くと思うのですが、しばらくすると手がだるくなってきます。
だるくなるということは、それだけ手指を動かしているということです。
道具を操作するためには“自分の意志”と“力を調整する”ことがうまく連携しないと思うようには動かせません。

そのために訓練のように繰り返し教え込む…というのは、一見操作できているように見えてもすぐに扱えなくなったり、その時に集中力を使いすぎてその後はダラダラ…なんてことになったら本末転倒ですよね。

遊びを通して楽しみながら手指を使って、笑顔でできたらいいですよね^^

相手を意識する!

パペット人形で相手に語りかけることで“相手に伝えよう”という気持ちがでてくると思います。
ごっこ遊びのようにお互いにパペット人形をつけて遊んでみてはどうでしょうか?

パペット人形で話しかけるとお子さんもつられてなにか反応を返してくれたらそれだけでも相手を意識できているということです。
さらにお子さんもパペット人形を操作して反応を返してくれたらよりいいですね!

結果を求めすぎてしまうと、お互い疲れてしまい遊びに向かう気持ちが半減してしまうでしょう。
繰り返す遊ぶうちに変化に気が付くと思います。
少しの変化をたくさん褒めてあげましょう!

周りの状況を判断する!

上記の『保育者の方向け』のところでお話ししたように、周りの友達を見て状況を判断する力が身に付きます。
この力は一朝一夕で身につくものではないですが、毎日繰り返すことで少しずつ身についていきます。

と言っても…。なかには自分のしていることに集中しすぎて周りのことに目が向きにくいお子さんもいます。
“聞いていない”のではなく、“聞こえていない”場合があります。
気付けていないことで怒られるほど不安なことはないですよね。
「もー!〇〇ちゃんはいつも聞いていない!」と保育者が責めたり、周りの友達からヤイヤイ言われる対象になることがないように配慮しましょう。

“〇〇ちゃん、聞こえてないだろうな…”と気付いたら、そっとそばに行って静かに伝えてください。
または、活動が始まる前に「〇〇ちゃん、今からこんなことするからね。」と先に声を掛けて心づもりや見通しがもてるようにすることも大切です。
少しの配慮と工夫がお子さんの安心に繋がります!

まとめ

家にある使わなくなった靴下で作るパペット人形を二種類、紹介しました。
同じ作り方でも目の位置でひとつひとつ違った表情がでるので、自分らしいパペット人形を作ってみてくださいね!

パペット人形を使った遊び方を『お子さん向け』『保護者の方向け』『保育者の方向け』の三つをそれぞれ紹介しました!遊びながらいろいろな力が身につくといいですね!

パペット人形を使って身につくことは…

  • 手指を使う
  • 相手を意識する
  • 周りの状況を判断する

遊びを通して身につくことはこれ以外にもたくさんあります。
共通して言えるのは、即効性があるものではありません!
焦らすにじっくりと取り組みましょう^^

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